平家物語を読む―古典文学の世界 (岩波ジュニア新書)電子ブックのダウンロード

平家物語を読む―古典文学の世界 (岩波ジュニア新書)

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平家物語を読む―古典文学の世界 (岩波ジュニア新書)電子ブックのダウンロード
によって 永積 安明
3.7 5つ星のうち4 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより) 『平家物語』は、王朝貴族社会から、中世武家社会へと大きく移り変わった時代、平家一門の人々がたどった運命を描いた語り物文学です。この本では、平清盛、知盛、祇王、俊寛、木曾義仲など10人の登場人物をとりあげ、原文にふれながら、『平家物語』の全体像と文学としての豊かさをつたえます。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 永積/安明 1908‐1995年。山口県に生まれる。1932年東京大学文学部国文学科卒業。神戸大学、清泉女子大学教授を歴任。神戸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者、永積 安明氏は、1908年2月6日 - 1995年1月1日、山口県下関市出身。東大文学部国文科卒。「壇ノ浦の戦い」で平家は滅亡。壇ノ浦は、長門国赤間関壇ノ浦(現在の山口県下関市壇ノ浦町)山陰線下関駅から直線で4km弱の距離。この本は、平家物語の構成をわかりやすく解説してくれている。個々の登場人物には、得意絶頂の時、栄華、活躍の時があっても、やがては衰退や滅亡の時が等しく訪れて、どの人も諸行無常、盛者必衰であるこという仏教思想に貫かれた物語であることがわかる。平の忠盛の知略と胆力、武士の心構え、知盛の文武両道に渡る優れた人物像、平薩摩守度忠のやさしさ、義経と義仲の活躍と滅亡、清盛の寵愛を受けた祇王寺の庵主となった祇王、仏など10人の登場人物を選び出して紹介。本文のあと、続けて現代語訳をつけ解説がある。ただの現代語訳や古語の解説の本ではないので、登場人物についてのエピソードや心のやさしさや同じ人物のマイナスとプラスの世界がわかるのでいい。平家物語の登場人物は千人をはるかに越えるほど多い。代表する10人の生き方を追跡し、平安朝末期の貴族時代から鎌倉期の新しい武家社会を作って行った人たちの生きかたを生き生きとした魅力溢れる語り口で紹介してくれる。平家物語を読む前にぜひ一読したい本である。物語を読み終わった人も一読すれば、さらに個々の登場人物についての興味がふくらむはずである。

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