アストロバイオロジー―地球外生命体の可能性本ダウンロード
アストロバイオロジー―地球外生命体の可能性
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によって 山岸 明彦
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内容(「BOOK」データベースより) 我々が住むこの地域は、特殊な惑星なのだろうか。それとも広い宇宙のどこかには、我々の知らない生命の住む星があるのだろうか。物理学、化学、天文学、そして生命科学といった分野の第一線を走る研究者たちがこぞってこの議論に参加する分野がアストロバイオロジーである。どのような場所なら生命が存在しうるのか、探すべき生命とはどのようなものか、生命はどのように探せばよいのか。本書では、研究者たちが何を思い、何をなそうとしているのかを日本のアストロバイオロジーをけん引する著者がわかりやすく解説する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山岸/明彦 1953年、福井県生まれ。東京薬科大学生命科学部応用生命科学科教授。理学博士。1975年、東京大学教養学部基礎科学科卒業。1981年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。カリフォルニア大学バークレー校、カーネギー研究所植物生理学部門の博士研究員などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アストロバイオロジー―地球外生命体の可能性を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
アストロバイオロジーの分野は今まさに発展中とのことで、地球外生命の発見への期待も高まっており、興味を持たれる方も増えてくると思います。入門書として文句なしにお勧めします。著者は生命科学の研究者で、まずこの分野の一方の柱である生物学分野の解説(定義、起源、発生、進化など)が非常に充実しています。本書でのこの部分の説明をきちんと理解して付いていくには高校レベルの生物学・化学の知識はあった方がいいですが、込み入ったところは流し読みでもいいと思います。私は高校の参考書を買っておさらいしたくなりました。他方の柱である宇宙物理学の方面の記載も、生命の誕生と進化を支える条件の視点を中心にきちんと押さえられています。話題になった『サピエンス』と同じような社会学的な人類進化についても触れています。バランスが良いと思います。現時点でのアストロバイオロジーはまだ見ぬ存在の探索で、「地球外に生命はいるかいないか」が主眼ですので、まずは我々自身、地球上の生命への理解を土台として、そこから外れた生命があり得るのか、どこまでブレることが可能かという方向の研究になりましょう。これが、以後長年続いた後に萎んで消えていくのか、あるいは近年中に「発見された地球外生命と地球生命を合わせて考えると生物学をどう修正するか、あるいは修正せずに済むか」の議論に切り替わるのか、それはわかりません。著者は、タンパク質の起源からヒトへの進化までの過程を、たまたま起こった奇跡的な偶然の結果ではなく、必然性のある流れとして理解されているようです。ですから条件が揃っていれば地球外でも生命の発生に期待できる。そして、遠く離れた他の天体に知的生命体がいるとして、それはもう我々の想像を絶するような生物ではないだろうか、という想定よりは、なんとなく似たところのある「人々」と考えるべきなのかもなあと私は読んでいて感じました。例えば、本書の解説にあるとおり、マグロとイルカは全く別の系統で進化をした動物なのに、海の中の生活様式に合わせた結果として同じような形態になったこと、がまさにその進化の必然性の証左のように思えます。有胎盤類のネズミと有袋類のフクロネズミの関係もそうですね。ネズミからネズミに進化した、あるいはその逆、などと考えてしまいがちですが、この両者も起源が違うのに同じような姿になったわけです。「ドレイクの方程式」は(批判はありつつも)この分野の指針であり、どの本でも必ず検討されます。本書の検討では、電波文明の寿命を1万年とすると銀河系の中の電波文明の数は90、寿命が100年であれば、銀河の中には地球1つしかない、と試算しています。この分野の研究者がよくおっしゃる「文明を絶対に終わらせないこと」への強い意思につながるんですね。
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