英語談話標識用法辞典 −−43の基本ディスコース・マーカーダウンロード

英語談話標識用法辞典 −−43の基本ディスコース・マーカー

strong>本, 松尾 文子

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によって 松尾 文子
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内容紹介 ★英語の談話標識を極める、画期的な辞典 ●話し手・書き手の意図や気持ちを示すサイン、それが談話標識(ディスコース・マーカー)であり、外国語コミュニケーションを学ぶ上での要となる。 ●英語における談話標識を、代表的な43項目を中心に徹底解説。 ●主要項目には10ページ以上を割き、類を見ない充実ぶり。 ●現代の小説や映画などの豊富な用例を分析。実例を重視して、実証的・記述的な観点から、個々の談話標識の用いられ方や特徴を細かく丁寧に解説。 ●理論(=体系的な英語学研究)と現場(=実践的な英語教育)の双方に役立つことを目指している。 内容(「BOOK」データベースより) コミュニケーションの場では、言葉の文字どおりの意味だけでなく、話し手・書き手の発話意図を示すサインを正しく理解することが重要です。そんなサインとなる談話標識について、英語における代表的な43項目を中心に、本書では徹底的に解説。主要項目には10ページ以上を割き、類を見ない充実ぶりです。現代の小説や映画などの豊富な用例を分析しました。実例を重視して、実証的・記述的な観点から、個々の談話標識の用いられ方や特徴を細かく丁寧に示しています。体系的な英語研究と実践的な英語教育の双方に寄与することを目指しています。教員、研究者だけでなく、英語を深く学びたい大学生・一般社会人が幅広く利用できる内容となっています。 著者について 松尾 文子(まつお ふみこ)梅光学院大学文学部教授。共著に『英語基本名詞辞典』(研究社、2001)、『現代英語語法辞典』(三省堂、2006)など。
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「談話標識」(discourse marker)(以下 DM )という用語は談話分析に関心のある人以外では認知度は低い。本書の定義は「話し手・書き手の意図や気持ちを示すサイン」であるが、抽象すぎてわかりにくい。一番わかりやすいのは本書で DM として扱っている語および語句を具体的に示すことである:1. 副詞的表現:actually, anyway, besides, first(ly), last(ly), however,nevertheless, nonetheless, still, kind [sort] of, like, now, please, then, though, whatever2.前置詞句表現:according to, after all, at last, at least, by the way, in fact, in other words, of course, on the other hand (on [to] the contrary)3.接続詞的表現:and, but, yet, plus, so4.間投詞的表現:ah, huh, look, oh, okay, say, uh, well, why, yes/no5.レキシカルフレイズ:I mean, if anything, if you don’t mind, if you like, mind (you), you know, you know what?, you see要するに、DMとはdiscourse particle, discourse connector, connective, linking adverbial, conjunctive adverbial, interjectionなどを総称した用語で。どの語句が DM でどの語句が DM でないという明確な境界はない。一般的に言って DM は比較的語彙的意味が希薄で(たとえば、DM の花形 well, ohなど)、辞書や文法書では、片隅に追いやられる傾向にあった。しかし語用論やCommunicative Language Teaching (CLT) が台頭するにつれて、DM が果たす役割が再認識されるようになった。この意味では、コミュニケーション英語が教育・企業現場で重要視される今日、本書はまことに的を射た出版といえよう。日本で刊行された(話し言葉における)DM 関係書は、評者の知る限り、Schourup, L. & 和井田紀子1988 English Connectives(くろしお出版)/ ポール・スノードン著・山本雅雄訳1990『英語リンクワード活用辞典』(北星堂)(Chalker, S. 1996. Collins Cobuild English Guides 9: Linking Words(特に7章と8章)(HarperCollins))/ W.J. ボール (著)・ 中田 裕二 ・岸野 英治 (訳)1997『あいづち・つなぎ語辞典』マクミランランゲージハウス (原書はBall, W. J. 1986. Dictionary of Link Words in English Discourse, Macmillan )/ 内田聖二編2009『英語談話表現辞典』(三省堂)の4冊である(DM という用語が定着するようになったのは多分 Shiffrin (2001) 以降であると思われる)。もちろんこれらの文献はその目的も対象者も異なるので、単純比較は難しいが、相対的に言って今回の『英語談話標識用法辞典』は DM の理論と実践を両立させ、質量とともにこれら先行文献を凌駕しているといえよう。ぜひ手元に置きたい辞典である。しかし改良の余地はまだまだある。次回改訂の際には、理論と実践融合, コンピュータ・コーパスの使用、言語学に精通したネイティブスピーカーを著者に加えるなどして内容のますますの充実と整理を図ってもらいたい。

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